SENNHEISERの密閉型オーバーヘッドヘッドホン【HD219】の紹介と口コミ・価格

公開日： 2014/06/14 : エントリーモデル, ヘッドホン, 商品レビュー, 密閉型 sennheiser, おすすめ, オーバーヘッド, ヘッドフォン, ヘッドホン, ポータブル, リーズナブル, レビュー, 人気, 価格, 口コミ, 密閉型, 最安値, 評判

　オーバーヘッドタイプのエントリーモデルのシリーズであるHD200番台の中でも、4,480円ほどと最もリーズナブルなローエンドモデルです。

シンプルで飽きの来ないマットなブラックのボディがクールな印象のHD219。
ハウジング部に輝くゼンハイザーのロゴが存在感を放っています。厚みのある柔らかいイヤーパッドを採用しており、耳を圧迫しない優しい設計です。

ヘッドクッションにも同じ素材を使用しているので、100gを切る本体の軽さともあいまって使用感は快適。ケーブルは1.4mの片出し式となっており、取り回しがしやすいほか、ハウジングをたたんで平たく収納できるなど、ポータビリティに優れています。

音漏れや遮音性については人により評価が分かます。
そこそこという人と、密閉式にしては良くないという人がいますので、実際のところは試聴の際に確かめてみたほうがよさそうです。

HD219の気になる音質レビュー

　HD219の音質は低音強めのバランスタイプで、ややドンシャリ傾向にあります。
評価は価格なり～やや良といったところ。

厚めで力強い低音ですがガンガンの重低音ではなく、芯が強めでと癖が少ないストレートな音という印象です。
中音域は低音の迫力にやや押され気味ですが、艶のあるクリアな音を出してくれるので、ボーカル曲との相性もGOOD。

高音部も量感や繊細さには欠けるものの、はっきりとして元気な音です。
音場もそう広くなく、解像度は決して高いほうではないですが、それなりに原音に忠実で、HD219は細かい音も拾うことができます。

クラシックなどのしっとりとした情感ある曲よりは、ノリの良くビートがなどの強い曲向きとHD219は言えそうです。