SENNHEISERの密閉ダイナミック型のヘッドホン【HD219s】の紹介と口コミ・価格

公開日： 2014/06/14 : ヘッドホン, 商品レビュー, 密閉型 sennheiser, おすすめ, イヤホン, エントリーモデル, オンイヤー型, オープンエアー, オープンタイプ, ヘッドフォン, ヘッドホン, ポータブル, レビュー, 価格, 口コミ, 密閉型, 評判

　HD429sと同時期に発売された密閉ダイナミック型のヘッドホンで、HD429sが耳をすっぽり覆うアラウンドイヤーなのに対して、こちらは耳の上に乗せるオンイヤータイプ。

さらにHD219sはコンパクトになったボディの総重量は94gと非常に軽量になっています。
ケーブルにApple製品をはじめとする主なスマートフォン製品に対応したマイクが内蔵されていて、音楽を楽しんでいる最中でも、スムーズに通話に切り替えることができます。
価格は7,000～8,000円ほど。ゼンハイザーの音を気軽にスマートに楽しみたい方向けにオススメの商品です。

　ゼンハイザーのロゴが輝きマットな質感が印象的なハウジングは、90度回転して平たく収納できる機構になっていて、携帯性は良好。

イヤーパッドにソフトで肌触りのいい素材を使用しているので、長時間のリスニングも快適です。
この心地よさは口コミでも評判。

しかし密閉型であるにもかかわらず音漏れはそれなりにしてしまうので、音量には注意が必要です。

HD219sの気になる音質レビュー

　HD219sの音質は、低音が比較的強いのが本機の特徴。
とはいえパンチやメリハリのある音ではなく、嫌味のない柔らかなコシのある音になっていて、聴き疲れしにくい音です。

その上に乗る中音域と高音域は相対的に繊細で弱めに聴こえますが、聴き込むことでその芯を感じられそう。
ボーカルなどの中音域は穏やかに前で聴こえ、高音域は小さな音も良く拾うなどクリアさが際立ちます。
HD219sは全体的に絶妙なバランスで聴かせてくれるヘッドホンです。

高音になるほど繊細になっていく傾向があるため、どちらかというとスピード感やノリ感のある打ち込み系の曲との相性がHD219sにはよさそうです。